メリットの感じられない三菱製ノーマルエアコンのモデルチェンジ｜エアコンクリーニング専門店みらくる

いつか投稿してやろうと思いつつ忘れていた最新（私たちの言う最新は4～5年前のものになります）の三菱のノーマルエアコン。

これ、ものすごく改悪になっております。「三菱よお前もか」という暗澹たる気持ち。

以下に理由を述べます。
それまでの三菱のノーマルエアコンはかなり古い物でも、洗浄の為に取り外す部品はフロント蓋、ルーバー、本体カバーの3点。ネジ2本を外して下側から持ち上げれば「バコンッ！」とはずれ、その間たったの1分前後。

ところが新しい奴はフロント蓋を取り外し、ルーバーを外し・・・ここまでは一緒。次にそこ蓋（新しい部品）を外すためにネジ2本を外すのですが、そのネジを隠してあるめくら蓋がやたらと固い。その固い蓋を何とか取ってネジを外し、その上で、底蓋を取るために両サイドのL字のサイドパネルを外すのですが、これがまた固い。それから始めて底蓋を取り外しにかかるのですが、奥のエアコンを吊り下げる金属板のフックに底蓋の爪がムダにかかっていて、これを外すのにかなりコツがいります。そしてやっと本体カバーを取り外し洗浄できる状態になるんです。

部品点数にして3個増え、コツを忘れていると5分以上かかってしまいます。ノーマルのくせに、なんなんだ一体！

おそらく最近ノーマルエアコンの主任エンジニアが変わったのでしょう。同じ会社のお掃除機能付き霧ヶ峰が、あれほどお客様目線で組み立てられていることから考えると、まるでその理念は別のメーカーのエアコンみたい。

まあ、気持ちは分かるんですけどね。エンジニアたるもの自らのオリジナリティを製品に反映させたいと考えるのは普通ですから。優れたエンジニアの後釜に座ったエンジニアの悲劇ですなぁ。
もっともらしい理由はお持ちでしょうが、ハッキリ言って超改悪になってまっせ。

理念の希薄な平凡なエンジニアさん😜